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音楽ストリーミング再考~チャートに関する考え方の変化やプレイリスト重要性について

みなさん2020年に入ってCD買いましたか?

2020年に入って特に、コロナの影響で自宅に籠っている事も多いですし、YouTubeなどで楽曲が聞けてしまうので、なかなかCDを買う機会も減って来ていると思います。筆者も出来るだけCDショップで買いたい派だったんですが、最近はほとんど通販です。

近年で音楽好きな皆さんが新しい音楽の見つけ方として利用しているのが「音楽ストリーミングサービス」です。こちらについて以前ブログで書かせて頂きました。

2019年のKing GnuやOfficial髭男dism、2020年のYOASOBIや瑛人など、音楽ストリーミングサービスで爆発的な再生回数を記録して人気になって行くアーティストが多数出て来ており、音楽制作をしている我々も音楽ストリーミングチャートは無視出来ない重要なコンテンツになりつつあります。

今回は音楽ストリーミングについてまた考えて行きたいと思います。

チャートに関する考え方の変化

30代前半の筆者の世代でも「CDが売れる事が一番大事」だと思っていたいたのですが、現在はそうではありません。有名な音楽ストリーミングサービスである「Spotify」は、

トラックの”販売枚数“のみを反映したチャート指標は、急激に変化する現代の音楽業界において、どのように音楽が聴かれたかを反映していない時代遅れなものになりつつある

と述べられているように、全世界の全ての音楽がストリーミングサービスで配信されている訳では無いですが、チャートが日々目まぐるしく変わって行く様を定点観測をしてキャッチして行く事で、音楽の流行やヒットの仕組みを感じる事が出来て面白いです。

今までのCDの売上枚数を基準としたランキングの場合、熱狂的なファンの方が同じCDを複数枚購入する事によって枚数自体は稼げますが、CDを購入しただけで、一度も聞かれない事もあるかもしれませんし、今いる本当のファンの数が不透明になりやすいです。

ストリーミングチャートの場合は、実際に再生された分がカウントされチャートに反映されます。何度も繰り返し聞かれている回数が分かるという点、そしてその数字がすぐ分かって、明確な事は非常に信憑性の高い数字だと思います。

CDが売れているアーティストが人気なのは確かな事ではありますが、2020年ではCDデビューはしておらず配信やストリーミングサービスのみで音源を発表しているアーティストが紅白歌合戦に出場するようになりました。

Spotify「バイラルチャート」

Spotifyには「バイラルチャート」があります。単純に最もストリーミングで再生された楽曲をランキングした「Spotify Top 50チャート」とは違い、Spotifyユーザーが好きな楽曲を聴いてSNSでシェアする事によって共有した事、共感した事を回数を基準に示すランキングになります。

好きなアーティストや身近な人がSNSで今聞いている・見つけた音楽をリアルタイムでシェアする事によって「この人はこんなアーティスト普段聞いているんだ。聞いてみよう!」っと自然な流れで広まって行きます。いろんな物をシェアする時代にあっていて、こちらも信憑性の高いチャートです。

新しいリスナーを増やす「プレイリスト」

Spotifyだけでなく、他の音楽ストリーミングサービスの中で、再生回数を稼ぐ為には、各サービスの公式・著名な人・ミュージシャン自身の「プレイリスト」に載せてもらう事が、多くの新しいリスナーを増やす効果的な方法とされています。

新しいアーティストを探すには限界があるので、やはり知っている人、音楽に詳しい人がオススメしている「プレイリスト」をフォローする方が、新しいアーティストに触れるきっかけに繋がります。

音楽ストリーミングサービスの登場によって、CDが売れなくなってしまったり、曲名を知らない楽曲が増えたりという側面もありますが、聞いてみたい楽曲をすぐに聞く事が出来て、友達にシェアが出来たりと、グッと音楽が生活の一部になって身近になったと思います。

音楽ファンとしても、楽曲制作に携わる人間としても、音楽ストリーミングサービスが今後どのようになって行くか目が離せません!

楽曲制作でお困りの際は、お問い合わせフォームよりご連絡ください!

担当:塩屋