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デモボーカリスト・仮歌シンガー募集中~歌物楽曲制作時の仮歌の重要性について

日本全国梅雨入り間近ですね。ジメジメした日常がパッと明るくなるような楽曲作りを心掛けたいです。 今回は、歌物楽曲制作の上で凄く大事な役割を担う『デモボーカリスト・仮歌』についてご説明します。

楽曲の方向性や曲調を伝えるための『仮歌』

クリエイターが歌物楽曲のコンペティションや、楽曲制作依頼を頂いた時にデモ音源を制作します。デモ音源を提出する際に、制作したカラオケにシンセサイザーなどの音、で主旋律・メロディを奏でてミックスして提出する音源の事を「シンセメロ音源」といいます。

歌物楽曲制作の場合、こちらのシンセメロ音源だけでは、歌詞が付いた時の音のハマり方やニュアンスが想像しにくい事があります。そこで、楽曲の方向性や曲調をより良くクライアントにお伝え出来るように、デモボーカリスト(仮歌シンガー)に歌唱して頂いた歌を『仮歌』と言います。

デモボーカリストは、レコード会社などと契約されていない、フリーの歌手の方にお願いする事が一般的ですが、プロのシンガーで、歌唱・コーラス・仮歌・ボイストレーニングなど、歌にまつわるお仕事をされている方や、別の職種でお仕事・アルバイトされている方などにお願いすることもあります。

スタジオをレンタルし、ディレクションさせて頂きながら歌入れする場合もありますが、近年は自宅で録音環境を所有されているデモボーカリストの方も多数いらっしゃるので、お任せで歌入れした音声データをアップロードして頂く形も増えてきております。歌唱料はデモボーカリストの方によって様々です。

クリエイターが仮歌を依頼する時は、楽曲のカラオケと、歌唱して頂きたいメロディラインが分かる音源やMIDIデータ、メロディ譜面を準備します。歌詞を付けて資料をお渡ししたり、「ららら〜」などで入れて頂いたり、デモボーカリストの方に歌詞まで考えて頂いたりと、クリエイターによって様々で、クリエイター自身で仮歌を歌唱する場合もあります。

仮歌を入れた瞬間に、楽曲に命が吹き込まれる感覚があります。近年では、デモ音源の第一印象がかなり重要になってきている為、歌物楽曲制作する工程の中で仮歌入れはとても重要です。

デモボーカリストは随時募集中!

弊社は、所属クリエイターのデモ音源/歌資料用/コーラスなどの用途で、歌唱して頂けるボーカリストを随時募集しております。特に男性の方、そして男女問わず英語でネイティヴな発音で歌唱出来る方を大募集中です

デモボーカリストの方の仮歌の雰囲気が良ければ、そのまま本番の歌唱のお仕事をお願いするような案件もございますので、我こそはという方がいらっしゃいましたら、こちらのお問い合わせフォームよりご連絡ください!

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