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スタジオ日記:ボーカルレコーディングに使用する『ビンテージマイク』について~歌い手さんとの相性で使用機材を選択

年号も『令和』に変わり、長いゴールデンウィークも終了しまして、これまでよりもより一層皆様に感動を与えられる音楽を提供出来るよう、気持ち新たに取り組んでいきたいと思っております。

そんな中、弊社で音楽制作担当させて頂いております案件がいよいよ終盤戦に差し掛かりまして、いつもお世話になっている田町にあります『MIT STUDIO』にてグループ最後のお一人のレコーディングを行いました。

仮歌の状態だった楽曲が役者の皆さんの声に変わっていくと、また新しい魅力が出てきて、毎回どんな感じの雰囲気になるのか楽しみに作業進めています。

レコーディングではビンテージマイクを使用

普段レコーディングでは、歌い手さんに合わせて色々なマイクを試しているのですが、今回採用されたのは『NEUMANN U-67』と言う真空管を使用したビンテージマイクでした!

他には同じ会社のマイク『NEUMANN U47』や『 NEUMANN 87Ai』、『SONY 800G』など一本数十万〜百万円するマイクなど普段使用してレコーディングしていまして、実際は歌い手さんとの相性もあったりするで、値段が高ければ良いわけではないのですが、使用するマイクによって歌い手さんの表現や聞いた時の印象がだいぶ変わってくるので、エンジニアと相談して、歌い手さんにあったものを使用してレコーディングしています。

(写真はNEUMANN U-67です)

MIT STUDIOは、30年近く営業しているスタジオなので、実は皆さんの聴いているあの名盤も、このマイクから生まれた可能性もあるのではないでしょうか!?

これからミックス作業に入りまして、皆様に気に入って頂けるようエンジニア、クリエイター、そしてクライアントさんと共に仕上げていきます。まだ告知できないのが残念ですが、情報解禁になりましたらこちらにて報告させて頂きます。

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