東京も梅雨入りしてかなりムシムシするして来ましたね。少しずつ夏が近付いて来ている感じもしますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?今回の記事は塩屋が担当します。
6月17日に虹のコンキスタドールのNew Album「レインボウグラビティ」が発売されました!!こちらの初回限定盤のBlu-rayに、昨年2019年12月29日にZeppTokyoで行われたバンド編成のワンマンライブ「RAINBOW JAM2019-WINTER-」のライブ映像が収録されております。
このライブのサウンドプロデュース&Guitarに河合英嗣、Bassに永井正道、そしてミュージシャンコーディネイトに、弊社POPHOLICがそれぞれ担当いたしました!!
関連ページ:虹のコンキスタドール『RAINBOW JAM2019-WINTER-』
BANDメンバー Credit
河合英嗣によるLIVE解説
サウンドプロデュースとGuitarを担当した河合英嗣に、こちらのLIVE映像を振り返ってインタビューしてみました。
Q.2回目のバンド編成LIVE。苦労した事や思い出は?
【塩屋】2回目のバンド編成のライブという事で、虹コンのメンバーとも、バンドメンバーとも少しずつチームワークが出来て来たと思うんですが、苦労した事など思い出はありますか?
【河合】どの曲もかなりバンドで演奏するには高度ですね(笑)。テンポも早く、キメも多く、コードも複雑な曲がたくさんあるので、いつもバンドメンバーはヒイヒイ言いながら、でも楽しく演奏しています。今後は演奏中でも余裕を持って虹コンのメンバーのパフォーマンスにもっと反応出来るぐらい曲に慣れて行けるように頑張りたいと思います!!
Q.バンドメンバーはどんな人?
【塩屋】前回のバンド編成ライブに引き続き同じバンドメンバーで行われた今回のライブですが、バンドメンバーの皆さんどんな雰囲気なんですか?
【河合】結構寡黙なメンバーが多くて、わちゃわちゃしている感じでは無いんですが、仲はいいですよ(笑)。リズム隊の生田目くんと永井くんは同じ専門学校に通ってたみたいで年も近くて仲も良く、いいコンビだと思います!これからは演奏でも日常でも、もっといいグルーヴを見せてくれるんじゃないかと期待しています(笑)。
キーボードのフッキー(吹野)とは、一度一緒に演奏してみたかったので、この虹コンバンドで初めて一緒に演奏出来てとても嬉しいです。アレンジャーでもあるので楽曲の理解度が高くて、バンドアレンジの際もとても話が早いです。演奏も安定していて凄く頼り甲斐がありますね。
Q.虹コンライブの為に導入した機材は?
【塩屋】かなり振り幅の広い楽曲が多いライブですが、ギターは何本ぐらい使っていたんですか?
【河合】ほぼ休憩無しのノンストップで演奏し続けていたので、極力持ち替えが少なく行けるように3本にしました。
- Gibson Les Paul Standard Double Cutaway
- Gibson Flying V(半音下げ)
- Deviser Stratocaster
楽曲的にも、あとギターも一人という事なので、全てハムバッキングのギターを選びました。
【塩屋】たった3本でこの振り幅の楽曲を弾いていたんですね!!凄い!!
ダイジェスト映像にもある「本命ショコラティエ」で、ステージの前でFlying Vを弾いてる河合さんがめっちゃカッコ良かったです!!この虹コンライブの為に導入した機材などありますか?
【河合】ヘッドアンプはKemper Profiling Power Rackを少し前から使っていたんですが、今回のライブでアンプのスイッチャーをKemper Profiler Remoteを導入して、足元でもより細かい設定を出来るようになりました。
後、1曲どうしてもドロップDチューニングでないと演奏出来ない楽曲があったので、Deviserのフロイドローズのストラトに「d-tuna」という、瞬時にドロップDチューニングに出来るベグのような物を取り付けました。
◆EVH-d-tuna
エドワード・ヴァン・ヘイレンが考案したFLOYD ROSE専用Dドロップシステム。6弦「E」を瞬時に「D」までドロップ可能で、国内外のプロミュージシャンに愛用されています。
Q.今後の虹コンに期待することは???
【塩屋】なかなかライブをするには大変な状況になっておりますが、今後の虹コンに期待する事はありますか?
【河合】虹コンのメンバーをテレビで見かける事も増えて、今後のご活躍が凄く楽しみです!もちろんまた是非バンド編成のライブがあったら参加させて頂きたいですね。新曲の「サマーとはキミと私なりっ!!」を聞かせて頂いたんですが、またまた演奏難易度高めな楽曲で、ヒヤヒヤしていますが今から演奏する事が楽しみです(笑)。
ライブに関しましては、サウンドプロデューサー・ミュージシャンの手配だけでなく、マニュピレータ、ライブレコーディングシステムの手配からMixまでライブ映像のパッケージに出来るまで仕上げ作業を担当させて頂けます。
もちろんライブのBGMやシーケンス作りなど多岐に渡りますので、少しずつ今後のライブの予定が立てる事が出来る様になって来た今、ライブの音回りに関してお悩みな方がいらっしゃいましたらご依頼もお待ちしております。
ご依頼の際は、お問い合わせフォームよりご連絡ください!
担当:塩屋