ようやく緊急事態宣言が解かれ、少しずつお店など営業再開されていますね。
まだまだ気が抜けないですが、いろんなミュージシャンが嗜好を凝らして楽しい映像やコンテンツを生み出しています。
2020年2月17日に東京国際フォーラム ホールCで行われました、日食なつこさんの3rd LIVE 『△Sing better△Tour』がDVD&Blu-rayになります!
こちらのLIVEで披露された『四十路』
Organ(ゲスト)とクワイヤーアレンジを佐藤五魚が担当させて頂きました!!
『△Sing better△Tour 東京国際フォーラム ホールC 2020』Credit
- Vocal&Piano:日食なつこ
- Drums:komaki
- Guitar:永田”zelly”健志
- Bass:石村順
- Brass Band:BLACK BOTTOM BRASS BAND
- Dancer:五十嵐拓人&KiKi
- Organ And Choir Arrangement:佐藤五魚
- Gospel Choir:Be Choir
- Director:上田優加( LD&K Inc. )
1発録りで20曲宅録ベストアルバム制作をするクラウドファンディングプロジェクト
今回日食なつこさんは、彼女の御家芸でもある弾き語りを生かして、1発録りの20曲宅録ベストアルバムを制作し、その資金をクラウドファンディングで集め、そのリターンとしてCD、そして様々な特典を支援者の方々にお渡しする形式を取り話題を集めております。
日食なつこの本領発揮。 1発録りで20曲宅録ベストアルバム制作計画。
『△Sing better△Tour』のDVD&Blu-rayも、今回のプロジェクトの【C】・【D】・【E】コースリターン商品としてリリースされます。
最終的には3000人を超える方々のご支援により、24,326,725円が集まりました。
【G】コースの『CM曲集ゲットします!コース』には、日食さんが企業CMに提供してきた楽曲をまとめたEPが特典となっており、宅録音源ではなく実際にCM内で使用された原曲の収録されます。
このEPに収録予定で新日本製薬「未来をつくる人」篇の楽曲『perennial』
こちらのストリングスアレンジを佐藤五魚が担当しております!
佐藤五魚による楽曲解説
Liveにゲスト出演し、「四十路」「perennial」のクワイヤーとストリングスアレンジをした佐藤五魚に本人にインタビューしてみました。
Q.日食さんLiveのティザー映像も出て感動が蘇ります。出演してみた感想やライブのリハーサルや本番の思い出はありますか?
リハーサルはとても楽しかったです。暖かな人たちしかいない場所でもっと暖かなことをやってみるっていうことなんだなって思いながら参加させていただきました。
ユーモアとチャレンジと音楽愛みたいな。そういう空気なのでそれらが本番で予想もしない方向に自由に泳ぐ感じになったのではないかと思いますが、違うかもしれません。笑笑。
あのティザー映像を見て本当に嬉しかった。それぞれの出演者の一番良いところを見分ける才能というかまあそれはつまり愛情なのかもしれませんが、映像の上田優加さんも本当にすごい人だなって思いました。
Q.Liveでも披露された「四十路」クワイヤーアレンジが壮大でとてもカッコいいです。オルガンも五魚さん感バリバリですね。アレンジされる時、オルガンを入れた時に気をつけた事などありますか?
いやあもう。そう言ってもらえると恐縮なのだけれど、もうアレンジのお話をいただいて曲を聴かせていただいて「こっ、これは!」って思ったんです。歌詞とメロディが優しくて冷たくて強くてまっすぐで。どどどんと波のように感情が押し寄せてきて、ここだけの話「これは僕のために現れた曲だ」くらいに感じたんです。阿呆なんですけど本当にこっそりとそう思ったんです。
俯瞰で見たり近くで見たりしながら歌詞とメロディを「照らす」ようなアレンジにしようと思ってレコーディングスタジオに伺いました。しかしながら、実際に照らされたのは僕の方で、日食さんの声とピアノに照らされたというか、救い出されたというか。
そのレコーディングスタジオには電車で行ったのですが、帰りの電車で逆方向に疑いもせず乗るっていう自分でも可笑しな日でございました。新幹線じゃなくてよかったです。
Q.CM曲の「perennial」今回の企画のGコースの特典として音源がもらえるそうです。ストリングスアレンジした時、レコーディング時の感想などありますか?
「四十路」のときとは違うレコーディングスタジオで、重心が低いというか低いけど風通しがいいみたいな不思議なスタジオで。で、バイオリンとチェロをひとつずつっていうリクエストを日食さんからいただきました。
日食さんのストリングスアレンジをさせていただく時にいつも思うのは「僕にしかできないんじゃないか」という視点をちょっと強めに持つという事です。
いびつとか自分で言うのは妙な話かもしれませんが、ど真ん中だけにだけは投げないっていう気持ちで日食さんのリクエストに近寄っていきながら丁寧に答えることにしています。
貴重な経験を毎回させていただいています。日食さんのストリングス・アレンジは僕にとってすべてが想い出深いそれぞれにとても特徴のある、つまるところ大好きなアレンジなんです。ありがたいんです本当に。
弊社は楽曲制作やレコーディングだけではなく、クリエイターのLive出演のコーディネイトや、アーティストのストリングスアレンジ・クワイヤーアレンジなども多く行っております。
ご依頼の際は、お問い合わせフォームよりご連絡ください!