11月中旬に子供から大人まで大人気のゲームが発売されて話題ですね。筆者もタイムリーな世代なのでかなり気になっています。
特にRPGはどうしても時間をかけてやり込みたくなってしまうのですが、働き始めてからは、なかなか時間の使い方が難しく、電車の移動中など隙間時間に気楽に出来るスマホのパズルゲームやレースゲームをやってしまいますね。
今回はゲームだけで無く、アニメ、 漫画、おもちゃなど様々なメディアに作品をブレイクに導く「クロスメディア作品」について書かせて頂こうと思います!
今回はゲームだけで無く、アニメ、 漫画、おもちゃなど様々なメディアに作品をブレイクに導く「クロスメディア作品」について書かせて頂こうと思います!
クロスメディアとは???
「メディアミックス」と併せて、「クロスメディア」については、下記サイトに的確な説明がありましたので、ご紹介します。
◆メディアミックス
テレビやラジオなどの電波媒体、新聞や雑誌などの紙媒体、自社サイトやニュースサイトなどのネット媒体。同じPRコンテンツを、これらの複数の「メディア」によって広告すること。つまり、テレビを見る人、新聞を 読む人、ネットを見る人に同じようなPR効果を期待すべく、同様の情報を提供するということです。
◆クロスメディア
通常人は1つの媒体だけを見ることはなく、複数のメディアから情報を得ているということを前提として、それぞれのメディアで最も効果的な方法で情報やコンテンツを提供しようという考え方。つまり、動きのあるものはテレビや動画などで見せ、保存が必要であったり、詳細な説明が必要な場合は紙媒体を利用し、ネットで双方向コミュニケーションを図る。
それぞれのメディアの特性を活かして、補完しあいながら、さらに深く情報を提供しようという手法のこと。
クロスメディアとメディアミックス
妖怪ウォッチのさまざまな展開
レベルファイブの人気ゲームシリーズ「妖怪ウォッチ」。近年クロスメディアの手法で大ヒットした作品です。
妖怪ウォッチが最初にメディアに発表されたのが、ゲームでは無く2012年12月に『月刊コロコロコミック』のマンガの連載からスタートしました。その後、ゲームソフトを発売され、発売開始約3週間で約10万本を売り上げ大人気ゲームとなり、その半年後にはテレビアニメ化。
ゲームをしていなかった子供達にも広く知られるようになり、ストーリーの中に登場する腕時計のおもちゃ「DX妖怪ウォッチ」は当時売り切れ続出でネット上では高値で販売されるぐらいの人気商品でした。
その後もコンビニやスーパーでも関連の商品が並んだり、妖怪ウォッチグッズを専門に扱う「ヨロズマート」が出来たりと様々な展開がされて子供達だけでなく、幅広い年齢の方々に知られる事になりました。
「ゲラゲラポーのうた」「ようかい体操第一」が子供達の口コミで浸透!!
この作品については、弊社が数多くの関連楽曲の制作に携わらせて頂きました。菊谷知樹が作曲・編曲・Guitar、唐澤千文がMix・Recを担当。弊社がコーディネイトさせて頂い、その中でも「ゲラゲラポーのうた」と「ようかい体操第一」の2曲は代表的な曲です。
「ゲラゲラポーのうた」歌:キング・クリームソーダ 作詞:motsu 作曲・編曲・Guitar:菊谷知樹
「ようかい体操第一」歌:マイコ 作詞:ラッキィ池田・高木貴司 作曲・編曲・Guitar:菊谷知樹
こちらの2曲はアニメのオープニングテーマとエンディングテーマになり、妖怪ウォッチのブームを巻き起こす、大事な楽曲になったと思います。
どちらの楽曲も「ゲラゲラポーゲラゲラポー」「ヨーでるヨーでる」と口ずさみやすく、覚えやすい言葉のリフレイン、ラッキィ池田さんの可愛らしくてマネしやすいダンスも印象的です。
菊谷自身も「気持ちよく踊れるテンポを意識した」と語っております。子供達からその親御さんなど、どんどん楽曲が浸透して行き、ついには2014年のNHK紅白歌合戦でも歌唱され、まさに国民的にヒット楽曲になりました。
クロスメディア作品の中で、楽曲は作品を世の中に浸透させる為に非常に大切な役割を担っています。作品を知らない方々でも、街中で流れている楽曲の印象的なフレーズを覚えて口ずさみ頭から離れなくなる。
ゲームをしていない、アニメを観たことがない子供達も周りの友達が歌っているから知ったという、子供達の口コミがヒットの要因の一つです。
菊谷知樹が制作した妖怪ウォッチ楽曲
菊谷知樹は上記でご紹介した2曲だけでなく、妖怪ウォッチの主題歌を数多く楽曲制作させて頂いております。
- アイドルはウーニャニャの件
(歌:ニャーKB with ツチノコパンダ 作詞:秋元康 作曲・編曲・Guitar:菊谷知樹) - ダン・ダン ドゥビ・ズバー!
(歌:Dream5 作詞:Motsu & 高木貴司 作曲・編曲・Guitar:菊谷知樹) - ケラケラホーのうた
(歌・作曲:紘毅 作詞:高木貴司 編曲・Guitar:菊谷知樹) - ああ情熱のバンバラヤー
(歌:LinQ 作詞:高木貴司 作曲・編曲・Guitar:菊谷知樹) - ハロ・クリダンス
(歌:妖ベックス連合軍 作詞:ラッキィ池田&高木貴司 作曲・編曲・Guitar:菊谷知樹)
12月13日公開の劇場版アニメの主題歌をピンクレディーが担当!!
12月13日に公開される妖怪ウォッチの劇場版アニメ第6作目の『映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか』。
こちらの主題歌「メテオ」をなんと!!ピンク・レディーが担当しております!!
作詞・作曲は人気ボカルPのナユタン星人さんです!!
映画にぴったりな豪華な仕上がりになっておりますので、是非是非劇場に足を運んでチェックしてみてください!!
「妖怪ウォッチ」だけでなく弊社では、アニメ・ゲーム・映画・舞台・CMなど様々なメディアに展開されるコンテンツの楽曲制作に携わらせて頂いております。歌物主題歌の楽曲制作、劇伴、ゲームBGM、制作コーディネイト、ミュージシャンの手配など、ご予算に合わせて、 幅広く対応させて頂きます。
楽曲制作にお困りの際は、お問い合わせフォームよりご連絡ください!